久しぶりの更新でどうもです。
年明けから猛スピードでムサビの課題をこなし、やっと2月末に進級に必要な課題が終了。
最後の追い込みは苦しかった・・・まだ履修登録しながらも終了していない科目もあるけれど、こっちはおいおいやっていく予定。
ここで無事専門課程に入れたら、ムサビ生活も折り返しに入る。
ではその思い出を綴ってみよか・・・
レポートもあるけどとりあえず実技課題の思い出に残ったものにしぼってみる。
●造形基礎II デッサンについての課題。
これは課題の意図を取り違えていて、結構酷評だった。
意図の取り違え、こういうとき通信はきついなぁ。勘違いしていても出した後では修正きかないし。再提出ならまだしも下手に合格点もらうともう一回チャンスを!というのも不可。
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で、こっちは間に合わせでやっつけたものだけど、なぜか高評価。なんでだー。この二つセットで結果は75点。
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●造形基礎III:色彩配置について
思い出を色彩と配置を考えつつ、バリの暑い日差しを思い出してパキパキしたかんじに作成。
採点はスクーリングで担当してもらった主任の先生。変わった人だったなー。
講評も変わってた。今回の採点の文章も変わってる。
前職で会社に住みついてやっていたプロジェクトが終了し、癒されに一人バリへ行ったときのワクワクまったり感を表してみたら、ワクワク感だけになってた。その部分を指摘され。
そしてこっちは静物を点描で描いた。パステルを試したかったのでパステルでやってみる。深く意図はしていなかったが、この点描の方向、形が大いに評価された。この二つ+色相環で80点。評価点のほとんどはこの点描とのこと。うーむ・・・。
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●版画I:課題2 木版
単色1点、4版以上の多色1点。
これが思いのほか時間がかかりすぎて、課題提出予定が大判狂い。
特に単色。
木版はホント時間がかかる・・・。仕事も結構ドタバタだったし、この頃から一歳の子供が寝た後だけじゃ時間が足らなくなったので、ベビーサークルの中に私が入って作業領域を確保。
しかしその甲斐あってか、この多色の方の課題はべた褒めだった。採点はスクーリングで主任をしていた木版の先生。ここまで褒められると疑り深くなって、専門課程で木版への勧誘か!?と邪推してしまうが、良い先生なので疑うのはやめよう・・・。しかし点数はふるわず82点と肩すかし。あれ?
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●版画II:モノプリント
担当は、一見山寺宏一氏に見える某I先生で、フットワークが軽く教え方がうまいが厳しさもたっぷりというお方。木版、銅板のスクーリングでも担当してもらい、専門課程で版画コースへお誘いいただいた。
これはシビアかつ熱く評価してもらった。モノプリントの技法をやっただけで終わることの多いこの課題で作者の意図を表せただけではなく、このハートというありふれたものになりがちなモチーフでうまくやれている、しかしどこかおとなしい、もっとはじけろ!と力強く評価いただいた。
確かにな~。やってるときは自分の中でmaxやってるんだけど、後で見るとおとなしい。
「奇麗にまとめすぎている」
これはムサビの実技課題でどの先生からもよく言われてる。
やっぱ職業病かな?イラストレーターって、人の注文にそって描くこと多いし画面を見栄えよくまとめなきゃだし・・・。アーティスト脳になるのはむずかしい。
これが何とかなったら、ムサビに来た甲斐があったというもの!
なんとか克服しよう。
ちなみに人物のは、時間がなくてロンドン時代にやったクロッキーモノプリントを提出という禁じ手に;
あっちじゃ評価よかったんだけど、I先生的には「(おとなしすぎて)問題外」
こちらは講評の内容と点数に納得の74点。
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●造形基礎IV:立体
自然界から「形」を分類し、それからスケッチを経て立体物を作成するという課題。まず自然の物の写真を撮りまくり、それから形を分類する。どっしり重いものとか繊細なものとか。買ったばかりのD90が大活躍。
最終形態。乾燥にずいぶん時間がかかったのと、球を積んだだけで今にも崩れそうだったのでその補強もしーの、ひび割れがすごくてジェッソ(下地剤)を薄塗りするといいということを聞き、何度も塗り重ねーの。指定の箱に入れて厳重に梱包し(帰りは壊れてても良いから採点まではなんとかもってほしい!)、祈りつつ送り出す。
これが進級に必要な課題提出のデッドライン1日前到着した。
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●版画II:課題2 木口木版
かたーい版木にビュランという金属の棒でススッと繊細に掘り進めていく技法。丸太輪切りで彫れたりするので、せっかくなので輪切りで挑戦してみる。
普通の彫刻刀とは違っていてかなり難しい・・・。
ガリッ・・・あっ
ガリガリッッ・・・あああっ
と何度彫りすぎてしまったことか・・・。人のブログで、そういうときはアロンアルファで溝を埋めるといいと読んだので実践してみる・・・がむずい・・・。
なんとか終了して、板ダンに挟み込みゆうパックで締め切り日当日到着で発送。
結果はどうなるのか・・・どきどき。一つも落とせない瀬戸際提出だったけど、不可になることはよほどじゃないと無いという話なので、楽観的に構えているけど。
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そして動乱の2月が終わり、3月に入ったら、学習計画でくんでいた、「今年度は見送り決定だけど計画表上は3月にやる」という計画のおかげで、「3月分の課題準備をお早めに」アラートが大変なことに↓
ムサビ通信課程ではオンラインで結構いろいろできちゃうのだけれど、学習計画(どの課題をここの月に出して、どの試験をここでうけて・・・という)がオンラインでくめるようにシステムが出来上がっている。試験もスクーリングもオンラインで基本的には申し込み可能。
そしてその学習計画に沿って、その計画した月にタスクをいれておくと、↓のようにトップページにやらなきゃなことがアラーと表示されるのです。
次年度再度履修して続行のつもりと解っていても、こんなにタスクがあるとちょっとドキドキするなあ。
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