6/17/2013

「老若男女世界文学選集Vol.6  NかMかを描く」展に参加します



少し前から時々言っておりました表記展示に参加しております。

「老若男女世界文学選集Vol.6  NかMかを描く」展
7月2日(火)~7月14日(日)12:00~19:00(最終日17:00まで)月曜休廊
場所 ギャラリーダズル 東京都港区北青山2-12-20 山西ビル#101(外苑前)


ユニクはあまり公募とか展示とかにアンテナが立っていなくて、今までほとんどこういうものに参加したことがないのですが、今回お話をいただきその内容がとても魅力的だったので参加した次第です。

私が今回参加したいと思ったポイントは4つ。

1. いずれは小説の装画・挿画を、と思っていた。しかもお題は熱烈なファンであるアガサ・クリスティ!
(時々思うのだけど、外国人名の姓と名の間にナカグロを入れるのはOK?半スペースじゃダメ?違和感が・・)

2. 展示までに2回、マルプデザインさまによる好評会が開かれる

3. そしてマルプのデザイナーさんと二人三脚でフィニッシュさせる

4. そしてデザイナーさんによる装丁をしていただけ、それを展示


なんて魅力的な!
講評会が2回て結構丁寧ですよね。

二回目のあたり仕事が忙しくなってアイデア程度しか持って行けず、二回目の方はちょっともったいないことをした感もありますが・・

最初にお話しいただいたのが2月。展示は7月。
まだまだあるなあ、と思ったり、テンションが変わりやすいユニクはペースがつかめず(自分は結構短期決戦型)モチベーションのキープに苦労したりもありましたが、作品もようやくフィニッシュさせ、展示へ持って行けそうです。

この企画は基本的にマルプデザインさんの進行で進められています。
今回実際に参加してよかったなと思った点は、自分のやり方を見つめなおせたこと。他の方のラフが見られたこと(イラストレーター同士で一緒に作業なんてあんまりないですよね)。

見つめなおす、というとなんかちょっと抽象的すぎるのですが、自分は以前は塗りこみタイプのイラストからさらっとしたタッチに変えてはじめたばかりだったので、このやり方で通用するのかどうか、雑になっていないか、また雑に見せないようにはどうすればよいか、、、というあたりでしょうか。

何度も講評されたり、人から感想もらったり(講評会では全デザイナーさんから一言と参加レーターさん一人からコメントもらえる)、人の絵を見ながら講評も聞いて自分にあてはめたり・・・と、何度もいろんな角度から、いろんな要素で自分の絵、描き方、注目すべき個所などを長い期間使ってとったりつけたりした感じです。

コンセプトは装丁画の制作をお仕事のつもりで(本番にはないけどフォローアップを加えながら)フィニッシュさせていく、という育て系の展示企画に思います。

私はお仕事再始動したばかりだったので、複数のお仕事同時進行の時のタイムマネージメントの練習とか、広報的な意味でも今回のタイミングはなかなか良いです。

展示というと、額装された作品を壁に並べてからが本番、一人でコツコツ作り上げたあと会場で見てもらってナンボ、というイメージだったのですが、
今回はそこまでに至る過程がすごくタメになったと思います。
見せるだけでない企画に参加できて非常に有意義でした☆


「老若男女世界文学選集Vol.6  NかMかを描く」展
7月2日(火)~7月14日(日)12:00~19:00(最終日17:00まで)月曜休廊
場所 ギャラリーダズル東京都港区北青山2-12-20 山西ビル#101(外苑前)


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ユニクは7月6日(土)15時30分~在廊です。
また、初日、7月2日(火)18:00~イラストレーターとデザイナーさんによる作品解説ならぬトークショーもあります。ユニクもちょっとしゃべることになっています。

他の日でもご連絡いただければ馳せ参じますのでお気軽にどうぞ!
DMはがきもお送りできます。ご希望の方はお送り先をご連絡ください。
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