少し前からTwitterで奈良美智さん(@michinara3)をフォローしておりまして、毎日つぶやきを楽しく拝見しています。
そんなある日のつぶやき(確かほかの人のRTだったのだけど)で、
「いかん!合ってる! → 「美大系女子」とは「さりげないオシャレにクリエイティブでちょっと不思議ちゃんの入ったハチクロにいそうな女子」を指す単語であり、よくいる「スッピンにボサボサの髪に汚いツナギを着て床に転がっている『美大にいる女子』」とは無関係である。」
笑ってしまった笑
いや、同じ女子としては怒るべきなのか笑
奈良さんもその後フォローのようなtweetを流されているしで。
でも当たっていると自分でも思ったものです。
ちなみに自分は「どちらかといえば『美大にいる女子』側だがそれにもなりきれていない人」
です。
一般の人の、アーティストというお仕事人に対するイメージは圧倒的に前者ですな。
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さて、二年前の今頃、自分は友人の結婚式に間に合わせるべく、さくらのウェルカムボードを作っていました。
普段、二次元しか創作したことがなく、立体は中学校の夏休みの宿題の彫刻以来。
オーダーは、さくらをモチーフ、しかなかったので別に平面でもいいのですが、ウェルカムボードを初めて作るので、世の中のものはどうなっているのかリサーチしていて思ったこと。
「平面で、四角いのが多いなあ」
時々丸いのや、お花を差しているののもあったのですが。
おおむね四角いのでした。
初めてやる物って、冒険したくなるんですよね・・・夫(クリエイター)に言わせれば「(頼まれ物で)やったこと無いものなのに冒険するな」なのですが。
どうせなにもないところにレールを敷くなら、好きな感じにやりたいじゃないですか!
時間もたっぷりあったし、思う存分やりました。
やりなおしたり。
素材を見直したり。
すでに「お仕事」では成り立たないものでしたが。
そのとき感じたのは、式で言うと、
結婚式=(幸せ感たっぷり+明るい感じ)x女の子モチーフ
なのです。
自分に足りない物は、「女の子モチーフ」。
結婚式のアートでは、前述の奈良さんのtweetの、「美大にいる女子」じゃなくて「美大系女子」でなければならんのです!!!
コンシューマーゲームとソーシャルゲーム、
素麺と冷麦、
恋人関係と夫婦関係(あれ?)
ともかく、似て非なるものなのです。
そこに気づいたのは結構後半。もう一度素材を集めなおして作り直しました。
結構、脳の違う部分を使うことにも気づきました。
そういうジャンルをターゲットにしているのなら、今回のことはけして無駄ではなかったです。
そして今。
作る予定はないのですが、また新たなアイデアが出てきております・・・ムフフ。
一応メモっておいて、また誰かに頼まれたときにでも作ってみようかと。
イメージは、ロンドンの街中で本当に見た、「草苔に覆われた車」です(謎)。
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